人を知る — GROUP TALK

新規構造から、既設補強の設計まで。
チームを機能させ、大きな仕事をやり遂げる。

名古屋本社 設計部 構造グループ

葛尾 裕且

2011年入社

近藤 沙織

2013年入社

櫛田 宰

2016年入社

About Our Group

  • ・ 施工計画主体の会社から、「構造設計」も手掛ける独自性の高い事業体へ
  • ・ 構造設計の売上構成比率は約35%で、事業の「第2の柱」として成長
  • ・ 「橋梁」「地下構造」「仮設構造」などの多彩な領域、将来は鉄道分野も拡大へ

- 入社を決めた理由は?

[ 櫛田 ] 当社のインターンシップに参加して、就業体験で具体的な業務内容や社内の雰囲気を感じることができて。他社のインターンシップや会社説明会にも参加しましたが、人事の話を聞くだけでは不安も大きく、やはり奥村設計で働きたいなと。落ち着いて集中できそうな雰囲気と、気さくな先輩方が印象的だったので、新卒で入社しました。

[ 近藤 ] 私は当社に来る前は建築の構造設計の会社で3年半ほど働いていました。転職に当たって、何社か内定をいただいたのですが、奥村設計は社長がすごく熱心に「一緒に仕事をしたい!」と言ってくれて。ただ「合格です」という内定よりも、直接言葉にしてくれた方が自分を評価してもらえたように感じ、嬉しかったです。転職活動は同業からエクステリア関係までさまざまな職種を見ましたが、「(構造設計の仕事が好きなら)これまでの経験を活かし、伸ばしたほうが良いよ」と言っていただいたことも大きく、当社への転職を決めました。

Leader’s Voice

「構造グループの仕事」

[ 葛尾 ] 道路橋などの構造物、特に外部からの圧力を受けても耐えられる構造物を設計することが私たちの仕事です。設計に当たっては実際の「つくり方」も考慮するため、計画グループと連携してプロジェクトを進めていきます。お客様から依頼をいただき、成果物を納品するという形で成り立っているわけですから、お客様に満足いただくことが一番と考えています。お客様からの期待に「技術力」でお応えすることが当社の流儀であり、技術革新へのこだわりが非常に強い会社です。

- どんな仕事をしているの?

[ 櫛田 ] はじめは構造物などの数量計算書の作成をやっていました。現在は道路橋の下部工設計や、耐震補強設計などを担当しています。具体的には、橋台や橋脚の大きさの検討や構造計算など、構造物の設計から計算書の作成まで一連の作業を行っています。構造物にはさまざまな形があり、一つとして同じ設計というものはない。常に新しい知識が求められ、案件ごとに成長できるというのは楽しいですね。

[ 近藤 ] 私は主に耐震補強設計やボックスカルバートの設計を担当しています。まだ入社2〜3カ月という頃、ものすごく大規模な立坑の設計を任せてもらう機会がありました。当時は土木知識も浅く、会社にも参考となる事例がない中で、さまざまな種類の鉄筋が何万本とあり、そのすべてを整合がとれるよう設計しないといけないという……自分でいろいろ調べ、先輩に「この考え方で合っていますか?」と逐一アドバイスをもらい、夢にまで鉄筋が出てくる状況でしたが、投げ出さずにやり切ったことがすごく自信につながりました。今の自分が担当しても、ものすごく難しい案件だろうなと思います。

Leader’s Voice

「誰もがやったことのない仕事」

[ 葛尾 ] 設計という仕事は一辺倒なものではなく、実にさまざまな業務があります。それぞれのチームや各社員にも得意・不得意はあるもの。ある部分の設計を、得意な社員に任せる。それが終わったら次にバトンタッチし、また別の得意な部分の設計を行う。そのようにローテーションして最終的に一枚の大きな絵が完成していく。そうしたスケールの大きさやチームワークが仕事の醍醐味でもあります。

構造設計では、常に「誰もやったことのない仕事」に直面することになります。若手技師にも知識が求められるため、当社は新人社員の業務のサポートや育成に非常に力を入れています。

- 仕事のやりがいと今後の目標は?

[ 櫛田 ] 一つひとつの案件にかなり長い時間を費やすことになりますが、その中でチームとして団結して業務を進めていくことで、メンバー同士どんどん一体感が出てくるんですね。そうやって団結して業務をやり遂げた時に、非常にやりがいを感じます。

[ 近藤 ] 継続して何年も仕事を依頼してくださるお客様もいれば、新しい分野でこれまでに無い仕事をお願いしたいというケースもあります。新規案件で良い成果を収められたら、また新しい分野の仕事も増えていきます。仕事を通じてお客様に「信頼」してもらえた時に、私はやりがいを感じますね。

[ 櫛田 ] 今はまだお客様とのやりとりや仕事の割り振りなどは上司が行っていますが、今後の目標としてはお客様とのやりとりも担当し、自分で仕事を進めていけるようになりたいと考えています。後輩も増えてきたので、困っているメンバーがいたら自分から状況を聞いて相談に乗り、サポートをするようにして、少しでも働きやすい環境にしていければと思います。

[ 近藤 ] 最近は図面や計算書の照査業務をすることも増えてきました。照査する中で、後輩社員の考え方や計算が間違っていることがあれば、「なぜ間違っているのか」実際にサンプルを示しながら説明するようにしています。私が先輩からしてもらったことを、後輩も受け継いでくれたらいいなと。今後は、施工計画に関する分野をもっと勉強し、知識を増やしたいと思います。施工計画にも通じた設計者となり、さらに仕事の幅を広げていきたいと考えています。

Leader’s Voice

「技師の育成と成長について」

[ 葛尾 ] 新入社員は、最初は何もわからないところからのスタート。先輩が一緒になって指導しながら、仕事を進めていくのが初期段階です。ある程度わかってきたら、次は知識の幅を広げていくこと。この段階では専門書などを渡して「ここを読んでみるといいよ」とアドバイスをします。慣れてくると、自ずと書籍から知識を吸収できるようになるので、この時期に知識の幅は大きく広がります。「人材育成に5〜10年かかる」と言われる構造設計。物理や工学の基礎知識は大学や高校の授業がベースになるものの、それを仕事に反映させるためには独特の考え方が必要になります。覚えるべきことは多いですが、じっくりと取り組めばやがて一流の技師として成長できると思います。

- 働く場としての魅力とは?

[ 櫛田 ] 橋梁設計の中でも、下部工・上部工・耐震補強設計など、さまざまなジャンルがあります。当社にはそれぞれに詳しい先輩社員がいますし、現場経験のある社員もいますので、施工のことも考慮して構造設計を進められるのが当社の魅力かなと思います。「ただ詳しい人がいる」というだけでなく、話を聞きやすいフランクな雰囲気が当社らしさかと。

[ 近藤 ] 2020年に東京オフィスを開設しましたが、もともとは地元名古屋の会社。でも、大手のコンサル会社と仕事をする機会はすごく多くて、土木の専門雑誌に載る規模の工事もたくさん手掛けています。私たちはなかなか完成物を見る機会はありませんが、雑誌の記事などで「あれ、この橋は自分が昔設計したやつだな」と見る機会もあるので、そういう大きな仕事に関われるのも魅力ではないでしょうか。

[ 櫛田 ] ベテランから若手社員までいろいろな年齢層の社員がいますので、それぞれの知識を共有したりとか、そういう環境はすごくいいなと思います。

[ 近藤 ] 建築・土木業界はもともと3Kのイメージが強く、私が入社した時は女性の設計者は2人だったのですが、この数年は新卒でもどんどん女性の方が入ってきてくれて。労働環境の改善について当社はものすごく進んでいますし、ちゃんと成果も出ているので、いわゆる建築・土木業界の会社のイメージとは変わってきましたね。

Leader’s Voice

「話しやすい先輩と、壁のない部署」

[ 葛尾 ] 私の考える当社の特徴は、話しやすい環境というのが一番かと思います。建設業界では、構造設計と施工計画をそれぞれ別の会社が担当することが一般的です。大企業では、構造設計と施工計画がセットになっている会社もありますが、やはり部署が別れているんですね。当社はワンフロアで仕切りがありませんので、業務でわからないこと、困ったことはすぐに相談できる環境になっている。そういう風通しの良さは強みではないかと思います。新入社員に期待することは、自分がレベルアップしていく努力をしてほしい。自分でも勉強して、どんどん知識を広げていくこと。大切なことは「目標を持つ」ということですから、モチベーションを保っていけるように、私たちも積極的にサポートしていきます。